発作性上室性頻拍を治療してもらいました

幼い頃に心臓が苦しかったりということは全くなかったのですが、20代の後半で、子どもを妊娠したときに、初めて発作性上室性頻拍の発作に見舞われました。

妊娠中はレントゲンなども取れないので、そのまま発作がおさまったので、それから気にせずにいました。

が、また何ヶ月か経ってから、心臓が非常に早く打つので何事かと思って、病院に駆け込んだところ発作性上室性頻拍と診断されました。
漢字が並んだ、なんだか難しい病名ですが、簡単に言えば、生まれつき電気回路が人よりも多くあって、何かのきっかけでその余分の電気回路に電気が走ることによって心臓が早く鼓動してしまう、というような病気です。

カテーテルアブレーションといって、首と足の付け根からカテーテルをいれて余分な電気回路を焼き切るという治療か、頻拍を怒らなくする薬を服用する二通りの治療法があります。

薬の服用にはやはり薬の副作用があり、カテーテルアブレーションの場合は根治する確率が非常に高い治療です。
定期的に検査は受けつつも、特に薬を飲むこともなく何年も過ごしていました。ただ、子どもも二人になり、発作も何度か経験するうちに、若いうちに根治治療であるカテーテルアブレーションをしておいた方がいいかなと思うようになりました。

発作の間隔が狭まってきたからです。

今までは数年に1回しか起こらなかった発作が、1年くらいになり、1年を切るようになってきていました。
家族の勧めもあり、定期検査のときに先生に「そろそろ、カテーテルアブレーションをした方がいいかなと思って」とお伝えすると、すぐに予約をとってくださいました。

正直怖かったのですが、このまま発作を気にして過ごすことと、治すことを天秤にかけたとき、やはり健康で長く生活したいという思いから治療をしようと考えたのです。
先生に治療をしたいと伝えてから1ヶ月ご4泊5日の入院で、治療をすることになりました。部分麻酔で首の付け根から静脈にカテーテルを一本、鼠蹊部から動脈に二本カテーテルをいれていきます。治療自体は人工的にカテーテルから電気信号をだし発作を起こさせるのでなかなか辛いものもありますが、予定よりも早く治療は終了しました。血液をサラサラにする薬を点滴でいれているために、すぐに動脈からカテーテルは抜けず、しばらくそのままにしてから、薬の効果が消えてきてからカテーテルを抜き、先生が圧迫の止血を時間を計りながらされました。
治療の中で一番辛いのが、動脈にカテーテルが刺さっていたため、出血を防ぐため8時間以上足を圧迫して、まっすぐにしておくこと。ご飯も食べにくいし、背中もとても痛くなります。これが一番の山場でした。
今は無事、退院して、定期的に検診も受ていますがすこぶる元気です。

もちろん、リスクはゼロではありませんが、カテーテルアブレーションは素晴らしい、ありがたい治療だなと感じています。