慢性胃炎は神経性胃炎が原因だった!

毎日を幸せにすごすためには、健康でいることが何よりと言えます。

もしかしたら、お金以上に大切であるようにも思えます。

なぜならば、もし病気になったら、長引けばやはり病院に行かざるを得なくなりますし、治療代もかかります。

健康であれば病院に行く必要もなくなります。

そうは言っても、健康であることをキープし続けるのは、なかなか大変なことかもしれません。

私自身、学生時代から胃が弱く、何かにつけて胃の痛みや食欲不振といった症状があらわれたり、ひどい時には食事の時に食べるものを飲み込めないこともありました。

内科へ通うことは当たり前のようになっていましたし、市販の胃薬も欠かせませんでした。

40代に入ってからわかったことですが、これまでを振り返ってみると、お肌のトラブルが出てしまう時と胃の調子が悪い時は重なっています。

さらにそこには、ストレスも加わっていたのです。

よく、テレビのCMや雑誌の美容特集で「ストレスはお肌への大敵」というキャッチコピーを目にしますが、それは本当のことなのでしょう。

さらに言うなれば、それはお肌以上に胃への負担がすべてなのです。

私が胃の不調で通院していた頃、診断名は決まって「慢性胃炎」でした。

「私は胃が弱い」という体質であることを、漠然ととらえていたのです。

その原因は、と考えてみても、やはり「胃が弱いから」という結論を超えるに至りませんでした。

しかし、思い返せば医師の診断にあった「ストレス」という原因が中心になっていたように感じます。

それを認めたくない自分がいたのでしょう。

「ストレスを抱えることは、情けない自分」という言い聞かせをしてきた私です。

仕事を頑張らなくては、人間関係も良いものを築いていかなければ。

私の中には、そういった必要以上の「頑張り」がありました。

弱音を吐くことや、ほんの少しでも自分を甘やかしてあげることを許さなかったように思えます。

こういう「自分への言い聞かせ」によって、知らず知らずのうちにストレスを抱えてしまう人は、今の世の中に多いのではないでしょうか。

そんな私ですが、ある時、仕事上の人間関係にとてつもないストレスを急激に感じさせる出来事が起こりました。

毎日、胃を針で刺されるようなチクチクとした痛みが続き、病院で胃カメラ検査を受けました。

「胃潰瘍かもしれない」という疑いが自分の中にあったのですが、画像に映し出された胃の状態はきれいでした。

医師の方いわく、「これは神経性胃炎ですね」とのことでした。

そこでようやく、私は胃の不調とストレスの関係を実感したのです。

度重なる神経性胃炎が、いつしか慢性胃炎へと化していたのです。

それから私は、極度の「頑張り」を控え、「こんな人間がいたっていいじゃない」と自分を少しずつ甘やかしてあげることも増えてきました。

その結果、以前よりもストレスが減ってきたのか、内科に通う回数が減ってきました。

今では、2年に1回通うか、通わないかのペースです。

「頑張り」を減らすなんて、無理!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、かつての私のように日常的な胃の不調にお悩みの方は、「少しずつでもいいから、自分をいたわってあげる、弱っている認めてあげる」ことが、薬以上の最善の対処療法になると思います。

そうして自分をいたわることが、胃をいたわることにもつながりますし、毎日幸せに健康でいられる第一歩になるのではないでしょうか。